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別府ぅな侍
「九州トップの業績」
今日はマツダ別府店の店長、加藤高吉さんの話をうかがいます。よろしくおねがいします。まず、このマツダ別府店は九州内でトップの業績を挙げていると聞きました。それについてお話ください。
私どもの会社がですね、約千名いるんですけど。この九州マツダという会社がありましてね。私もここに約二年前に来たんですけどね。それまでの成功の中身はなにかというとね、従業員のみなさんがいろんなことに気を配っていただいての結果であろうということですね。
まあ、人間関係など、なかなか難しいとこもありますね。だからやはり、いつも思ってるのは、最終的には店長、事務員、そして工場のマネージャー。この三部をやっぱりギュッと、しっかりしていけば、必ず儲かっていくだろうなと。そしてこの三部が本当に、嫌なことも言いながらね。そしてわたしが八方美人にならずに、すべて厳しいことも言いながら、分け隔てなくやっていくということですね。あとは私は何もやってません。そんなに難しいこともやるわけでもないし、まあ普通の人がやることと、まあこのマツダの中では一番厳しい人だと思っています。みなさん怖いと言うしね(笑)。でも実はわたしは非常にやさしい人でしてね。ほんとに。涙もろいしね。一番わたしがやさしいんじゃないかな、しかしいろんな面できつさはありますけどね。
どんないきさつがあったのですか?
サービスというのは縁の下の力持ちなんですよ。だから表舞台にはでてこないわけ。サービスの人は。どんな技術があっても。私が単独でいくら良くても「加藤お前いいひとだな」と褒められるわけでないですよ。今でも、性格的にも飛びぬけて私が上になりたいとはまったく思っていませんよ。やっぱりお客さまを大事にしながら、営業をしているんです。それと金の欲しさ。営業は金ですよ。金なかったら営業なんてとらないよ。悪知恵を働かせてね(笑)。「このお客には売るな、帰ってもらえ」って言う時もあります。時代はそんな悠長な時代じゃないんですよ。食うか食われるかです。まあこれはお客様あってのということですが。
なるほど。でもこの別府店は初めから業績がよかったのでしょうか?
最初は私は杵築におったのですから、このお店のことはよくわからないんですけどね。「せっかくあのお店(別府店は改装でかなりお金がかかったのだそうだ)作っとったのに売れてないのはもったいないよね」と頭の隅には思っていたのですけどね。そして、俺もあと二年で定年やなと。そのなかで、「おまえこっちみてやってくれ。これだけの銭を出して赤字にしちゃいけない」と言われたんですね。そういうことで、こっちに来たんです。それだけの金掛けて、赤字でしたらね。私どもはメーカーあっての会社ですから。メーカーにおんぶにだっこですから。メーカーがこけたら私もこけるんですよ。そのなかのマツダ別府店ですから。いかに、マツダのため、自分たち家族のため、ここの社員のために全部が裕福な生活ができるようにね。頑張らないかんと思いました。
   
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記者:宮田峻伍
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