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ホットベッパー
記念すべき第一回、「ホットベッパー」は、創刊号として立命館アジア太平洋大学(以下APU)の隠れ名所の旅をお送りします。今回は、APU学生もなかなか知らない隠れ名所をたくさん紹介しちゃいます。APUは、21世紀の最初の年、2000年に開学したとても新しい大学です。総学生数は4062人で、そのうち国際学生数(留学生数)が1707人という、日本で一番留学生の多い大学です。また、APUの開学によって、別府市は人口に占める留学生の割合が全国で東京に次ぐ自治体となりました。別府市で歩いている多くの外国人のほとんどがAPU学生であると考えても差し支えないほど、2000年の開学以降、APU学生が増えています。またAPU学生は、様々な分野で別府の街づくりや活性化に積極的に参加しています。別府の今後に、大きな影響力を持つ大学です。

空から見た立命館アジア太平洋大学
   

たまたま通りかかった買い物帰りのミッキーくんも一緒に
今回、APUを案内してくれるのは、中東の島国、バーレーンから来た国際学生の「アルマナイ・セーフ」くんです。彼は小学生の頃から、日本人になるのが夢で、昨年やっと念願かなってAPUに入学してきました。そんなセーフくんは、日本に来て関西にハマり、現在の夢は関西人になって、関西弁を喋れるようになって、関西の女の子と結婚して、大阪でたこ焼き屋を開くことだそうです。APUにはこんな面白い留学生がたっくさんいます。
さて、今回の旅のスタートは、セーフくんが住む学生寮のAPハウスです。APハウスはAPUのキャンパスに付属していて、現在約900人が生活しています。その大部分は世界中からの留学生で、APハウス内はまるで小さな地球です。ひとたびAPハウスに入れば、そこは日本とは思えない環境だとか。取材したときはちょうどW杯の真っ最中だったので、APハウスは各国のユニフォームで溢れかえっているそうです。
   
セーフくん、次はテニスコートに来たようです。このテニスコートは、キャンパスの奥のほうにあるので、なかなか目につくことはありません。でも、毎日のようにいろんな学生が汗を流しているので、活気があります。APUには、もちろんたくさんのサークルがあります。ただ伝統的に、文化系サークルが多いのですが、運動系サークルも多く活動しています。APUの運動系サークルで、誇れるところといえば、もちろん陸上競技部でしょう。九州の様々な大会で優勝するなど、九州の大学陸上競技界では強豪校として有名なのです。そのほか、国際大学APUならではのサークルが沢山あります。

ちょうどテニス部が練習をしていました
   

APUのグラウンド。中央にセーフくんが!

芝生が気持ちよさそう。

最近はラクロス部が活動している
   

ちょうど雲海のような薄い雲がかかって綺麗です
おっここはウェーブと呼ばれる屋外ステージですね。ここではAPUで行われる様々なイベントが行われ、客席がいつも埋まります。また、なんといってもこの絶景はここからしか見ることができません!別府市を一望でき、高崎山も綺麗に見えます。また空気が澄んでいれば、大分市も綺麗に見ることができます。九石ドームなんかも見えるのです。何もない普通の日でも、沢山の学生がサンドイッチやお弁当を持ってウェーブにやってきては、この景色を眺めながら楽しく時間を過ごしています。昨年の天空祭では、最後の夜のステージで花火があがって、別府の夜景と花火の両方を楽しむことができたのです。
   

ウェーブの観客席に、映画のワンシーンのように

ナイスな撮影ポイントを発見しました。

奥では新しい校舎建設の真っ最中
   
セーフくんが次にやってきたのは、APUキャンパスのちょうど中心部にある噴水の前です。この噴水には『もし中に入ってしまったら退学』という言い伝えがあることで有名です。この噴水を中心にした広場は、平日には世界中からきた学生でいっぱいになります。 その光景は圧巻でしょう。また、ここにある2つの塔は、ここ立命館アジア太平洋大学を象徴する建造物と言ってもいでしょう。APUといえば、このシーンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。右側の建物が、A棟と呼ばれる本部棟です。ここがAPU運営の中枢と言えるでしょう。左側はB棟と呼ばれる研究棟で、主に大学院生や教授が使う建物です。この両方の建物の一階には、それぞれスチューデントオフィスとアカデミックオフィスというところがあり、APU学生であれば何度もお世話になるところです。
   

真夏日でも、山の上にあるので涼しい

立命館アジア太平洋大学開学宣言碑にて

ふだんはここが学生で溢れかえります
   

誰がここを綺麗にしているのでしょう
ここもAPUキャンパス内にある名所のひとつなんです。どこにあるかわかりますか??ここはグラウンドの端にある斜面です。その斜面に、草を使って"APU"という文字が彫られています。この文字、写真に写っているセーフくんと比べてもらってもわかるんですが、結構な大きさなのです。実際にこの文字の近くにいった人はあまりいないそうです。セーフくんによると、APUの真ん中のPの文字の仲に入れば、成績が良くなるかもしれない、と勝手な推測をしていましたが、結局クモの巣が沢山張ってあって入れなかったようです。とにかく、この巨大な"APU"の文字は、間違いなくこのキャンパスの名所のひとつに数えることができるでしょう。
   
ここはAPUキャンパスの南の端にある展望台です。APUのキャンパスの中には、ウェーブのほかにもたくさんの絶景スポットが存在しますが、ここもそのなかのひとつです。ここには地球をモチーフにした絵が描かれています。APU学生でもなかなか来ない、小さなキャンパスの中でも隠れた名所のひとつかもしれません。ここにもひとつ言い伝えがあります。それは、『この展望台にひとつだけあるベンチに好きな異性と座ると、必ず結ばれる』というもの。この言い伝えは本当かはわかりませんが、ときどきこの展望台のベンチに、仲の良さそうなカップルが座って、景色を見ながらおしゃべりしているのを見ると、本当なのかもしれないと思ってしまいますね。セーフくんも早く日本人の女の子、いや関西の女の子をこのベンチに連れてこれるといいですね。

セーフくんは日本列島だそうです
   

少しづつセーフくんが本性を現しだした
おっとセーフくんが相撲力士(なのか?)のポーズをとっているのは、F棟とよばれる教室棟の中央にある吹き抜けの広場です。このF棟という建物に、ほとんどの学生が利用する教室があります。平日には、ここも沢山の学生で溢れかえります。この階段の右手には、『言語ラウンジ』と呼ばれる言語別にわかれた交流ラウンジがあり、そこでは多くの学生が楽しく歓談しています。またその言語ラウンジの中には大型のテレビが置かれてあり、BBCなどの国際ニュースが流されています。この階段の左手には、最新の設備を備えたF104教室があります。ここでは、京都にある立命館大学との遠隔授業を受けることが出来ます。京都にいる教授と、別府にいる学生が、リアルタイムで講義をすることができるのは、大分県でもAPUだけです。最先端の学習環境の中で、学生は勉学に励むことができるようです。
   

各教室には大きな窓から優しい光が差し込む

新しい大学なので、教室内も綺麗だ

インド人の友達とちょっと休憩中
 
セーフくんが『関西人になろう!初級Ⅱ』を読んでいるのは、メディアセンターのライブラリーです。ここにはアジア太平洋地域に関する研究資料が沢山あり、沢山の書籍が保管されています。その約半分が外国書籍という、普通の日本の大学では考えられないライブラリーです。メディアセンターには、他にも100台近くのパソコンが自由に利用できるマルチメディアルームや、最新の言語教育を受けることができるCAI教室群などがあります。また、メディアセンターには、紺色の特別なジャケットを着た情報SA(スチューデントアシスタント)が常駐していて、なんでも気軽に質問することができます。実は筆者もその1人だったりします。 このライブラリー、とても静かで居心地が良いので、結構昼寝をしている学生もいます。セーフくんもその中の1人のようです。

関西人になろうと必死なセーフくん
   

なんだか恐竜みたいに見えます
セーフくんがインドで学んだという噂のヨガのポーズをしていると思われる場所は、いま出てきたばかりのメディアセンターの裏側です。多くの学生や来訪者は、メディアセンターを正面からしか見ませんが、実はこんな形をしているのです。このメディアセンターの裏側の芝生広場では、よくキャッチボールやミニ野球をする学生がみられます。また、陽が照っていれば、日向ぼっこに最適な場所なのです。APUにきたら、ここも要チェックですね。ちなみに、あとからセーフくんに何をしていたのかを聞いたところ、『メディアセンターと闘っていた』そうです。中東の文化は深いですね。
   
立命館アジア太平洋大学の隠れ名所の旅、いかがでしたか?APUのキャンパスにはまだまだ沢山の面白い名所がたくさんあります。また、今回は紹介しなかった、もっとメジャーなスポットもあります。日本で唯一の国際大学が、別府にあるということをいつもどこか気に留めておいてください。もし街中でAPU学生にあったら、積極的に話をしてみてくださいね。日本人学生も含めて、多くのAPU学生は大分県外から来ています。そして留学生の多くは、日本人との交流を待ち望んでいます。ですから、受け入れる街の市民として、そして日本人の代表として、優しく接してあげてください。そして、もっとAPUに来てみて下さい。日本でもAPUでしか体験できないイベントが沢山開催されています。そしてもっとAPUを利用してみましょう。
それでは、ホットベッパーの創刊号はこの辺でお別れです。次回からは、APUの別府発見サークル『泉人会』さんの別府が再発見できる情報満載でスタートします。楽しみにしていてくださいね。
別府市民のみんなが、別府の素晴らしいところを再発見できるお手伝いができれば嬉しいです。BEPPoo!!をこれからも宜しくお願いします。
それでは、また次回まで★ セーフくんありがとう!
   
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